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【保存版】退職金は?年金は?アラフィフ田舎移住を「お金」の面から徹底解剖する①

夢見る50代に突き刺さる現実。田舎移住にかかる「見えないコスト」と「捨てることになるお金」の話について、数回に渡って整理したいと思います。

はじめに:夢を語る前に

ノートに書き込むのは「理想の古民家の間取り」ではなく、**「老後資金のシミュレーション」**です。

私たちアラフィフ世代にとって、田舎移住は単なる引っ越しではありません。それは、定年というゴールテープを切る前にコースアウトする、リスクを伴う決断でもあります。

今日は、私が直面して悩んでいる「お金のリアル」を、包み隠さず書き出します。夢を見るなとは言いません。ただ、**夢を見るための「対価」**を知っておく必要があります。


1. 「退職金の減額」という強烈なペナルティ

まず直視すべきは、定年前に辞めることによる「退職金の減額」です。 多くの日本企業では、定年退職(会社都合含む)と自己都合退職では、退職金の支給率が大きく異なります。

  • 定年まで(60歳)勤めれば: 退職金 2,000万円(仮)+ 企業年金満額
  • 53歳で早期退職すれば: 退職金 1,500万円(仮)+ 企業年金減額

この「差額500万円」をどう捉えるか。 これは、「7年間の自由な時間」を500万円で買うというトレードオフです。 年間に換算すれば約70万円。月額約6万円。「月6万円を支払ってでも、今の満員電車から抜け出したいか?」と自分に問いかける必要があります。

※勤務先に「早期退職優遇制度(割増退職金)」がある場合は、この計算が逆転するチャンスもあります。就業規則の確認は必須です。


2. 「魔の空白期間」をどう生き抜くか

次に立ちはだかるのが、**「無収入の空白期間(空白の10年)」**です。

  • 退職: 55歳
  • 年金受給開始: 65歳

この10年間、完全リタイアで逃げ切れる資産(準富裕層レベル:5,000万円以上など)があれば問題ありません。しかし、多くのサラリーマンはそうではないはず。

大阪での生活費が月30万円だとして、田舎で月20万円に落とせたとしても、 20万円 × 12ヶ月 × 10年 = 2,400万円 これだけの現預金が、年金受給前に溶けていく恐怖に耐えられるでしょうか?

ここで重要になるのが、**「完全リタイアを諦める」**という選択肢です。 月10万円〜15万円程度を、田舎でのアルバイトやリモートワークで稼ぐ「サイドFIRE(セミリタイア)」スタイルこそが、私たちアラフィフの現実的な生存戦略となります。

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