私が移住先として具体的に検討している兵庫県豊岡市但東町で古民家を購入するケースを想定して整理してみました。
1. 但東町での古民家改修に使える補助金・支援金(2026年版予測)
豊岡市の支援制度は「空き家バンク」に登録されている物件かどうかで、受けられる補助の幅が変わるのが大きな特徴です。
① 豊岡市定住促進事業補助金(住宅改修・引越し)
但東町への移住・改修で最も現実的な補助金です。
- 住宅改修: 対象経費の2/3(最大100万円)
- 引越し費用: 堺市からの引越し業者費用など(最大10万円)
- 条件: 市外からの移住、市内の施工業者を利用、5年以上の定住など。
② 兵庫県 空き家活用支援事業
但東町の古民家(築20年以上、6ヶ月以上空き家)であれば対象になる可能性が高いです。
- 補助額: 最大100万円(住宅として活用する場合)
- 条件: 耐震改修を伴うこと、または耐震基準を満たすこと。
- ポイント: 市の補助金と併用できる場合があり、大規模改修には非常に有利です。
③ 但東町独自のコミュニティ支援
但東町は地域コミュニティが活発です。直接的な現金補助ではありませんが、移住ポータルサイト**「飛んでるローカル豊岡」**経由で、地域の方とのマッチングや、草刈り・雪かきなどの生活ルールのレクチャーを受けられる支援があります。
2. 但東町の気候を踏まえた「改修優先ポイント」
但東町は、豊岡市中心部と比較しても**「冬の寒さと雪」が一段と厳しい**エリアです。堺市(温暖な沿岸部)とのギャップを埋めるための改修プランが成功の鍵となります。
第1優先:冬の「熱」を逃がさない(断熱・暖房)
- 窓の二重化(インプラス等): 古民家の大きな窓は、冬は巨大な保冷剤になります。まずは寝室とリビングだけでも二重サッシにすることで、暖房効率が劇的に上がります。
- 薪ストーブ・ペレットストーブの検討: 但東町は薪の調達がしやすい環境です。古民家の広い空間を温めるには、エアコンよりも輻射熱で家全体を温めるストーブが非常に有効です。改修時に煙突設置を計画に盛り込みましょう。
第2優先:雪害から家を守る(屋根・周囲)
- 屋根の点検と補修: 但東町は1メートル以上の積雪がある年もあります。雪の重みに耐えられるか、また雪が隣地に落ちてトラブルにならないか、雪止めや軒先の強度を必ずプロに確認してもらいましょう。
- 床下の湿気対策: 山沿いの古民家は床下の湿気が溜まりやすく、シロアリ被害も出やすいです。改修時に防湿シートの敷設や換気口の確保を優先してください。
第3優先:現代的な水回り(特にトイレと脱衣所)
- 浄化槽の設置: 但東町の物件は汲み取り式や単独浄化槽のままのケースも多いです。合併処理浄化槽への転換には別途補助金が出ることも多いので、セットで検討しましょう。
3. 2026年移住に向けたスケジュール
- 物件選び(2025年〜): 但東町の物件は「空き家バンク」だけでなく、地域の不動産屋や口コミで回ることもあります。一度、但東総合支所の担当者に挨拶しておくと情報が入りやすくなります。
- 冬の下見(2026年1月〜2月): ここが最も重要です。 堺市とは比較にならない「但東の冬」を体験し、雪かきの苦労や家の中の冷え込みを肌で感じた上で、改修予算の配分を決めてください。
- 補助金申請(2026年4月〜): 令和8年度(2026年度)の予算がスタートする4月、工事着手前に申請を行います。
他にも色々準備や調べないといけないことがありますが、少しずつ進めていければと思っています。
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