昨年末大根の間引きを行いました。試しに食べてみたところ……
「辛っ!!」
驚くほど辛かったんです。まさか失敗?と不安になり、原因を調べてみました。 すると、これは決して失敗ではなく、大根のある「生理現象」だということが分かり、対策を施して、今回無事美味しい大根を収穫することが出来ました。
今回は、私と同じように「間引き大根が辛くて驚いた!」という方に向けて、その原因と、これから収穫する本命の大根を甘く育てるための対策(特に畑栽培編)をシェアします。
なぜ間引き大根は辛いのか?
実は、大根の辛味成分(イソチオシアネート)は、**「大根の防御本能」**なんです。
- 若さゆえの防御: まだ小さくて弱い間引き菜の時期は、外敵(虫など)に食べられないよう、辛味成分を凝縮させて身を守っています。
- ストレスへの反応: 乾燥や暑さなどのストレスを感じると、大根は自分を守るために辛くなります。
つまり、辛いということは「大根が一生懸命、身を守ろうとしていた証拠」なんですね。
これから甘くするために!畑でできる3つの対策
間引き菜が辛かったとしても、まだ畑に残っている本命の大根は、これからのお世話次第で十分に甘く、みずみずしく育てることができます。
特に**「畑」**で育てている場合に気をつけたいポイントを3つまとめました。
1. 水やりは「想像以上にたっぷりと」
畑だと自然の雨に任せがちですが、雨が降らない日が続くと、土の深い部分(根の先端)が乾燥してしまいます。 水切れは大根にとって最大のストレス! 土が乾いていたら、「やりすぎかな?」と思うくらい、たっぷりと水をあげて、深い部分まで水分を届けることが甘さへの近道です。
2. 「土寄せ」でストレスを減らす
畑は風通しが良い分、風で葉が揺られます。 大根は風で地上部がぐらぐら揺さぶられると、「抜かれないように頑張らなきゃ!」とストレスを感じ、防御反応として辛く、硬くなってしまうそうです。
- 対策: 周りの土を株元に寄せて(土寄せ)、大根がぐらつかないようにしっかり固定してあげましょう。
3. 肥料切れに注意する
スムーズに成長できないと、繊維が硬くなり辛味が増します。葉の色が薄くなってきたら追肥のサインです。 肥料と水を切らさず、「一気に太らせる」のが甘い大根を作るコツです。
辛い間引き大根を美味しく食べるには?
「辛くて食べられない…」と捨てるのはもったいない! 大根の辛味成分は**「熱に弱い」**という特徴があります。
- 油揚げや豚肉と一緒に炒める
- 味噌汁の具にする
- かき揚げにする
このようにしっかり火を通せば、辛味は飛び、逆に甘みや旨味に変わります。 私のおすすめは、細かく刻んでごま油で炒め、醤油と砂糖で味付けした**「大根葉のふりかけ」**です。ご飯が止まらなくなりますよ!
まとめ
間引き大根が辛くても、失敗ではありません。 むしろ「乾燥してるよ!」「風で揺れて怖いよ!」という大根からのサインかもしれません。
残りの大根たちが甘~く育つように、たっぷりの水やりと土寄せ、これからもしっかりお世話をしていこうと思います!
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