人は「オギャー」と産声を上げたその瞬間から、死に向かってのカウントダウンが始まっている――。
こう書くと少し衝撃的に聞こえるかもしれませんが、これは紛れもない事実です。私たちは、生まれた時から刻一刻と、限られた「持ち時間」を使いながら生きていると思っています。
50代半ばという節目を迎え、ふと立ち止まった時、私はそのことを強く実感するようになりました。
「無情に過ぎ去る時」をどう捉えるか
残された人生が長いのか、短いのか。それは神のみぞ知ることで、誰にもわかりません。しかし、一つだけ確かなことがあります。それは**「時の流れは無情にも止まることなく、あっという間に過ぎ去る」**ということです。
そんな今、私の心の中で鳴り響いているのが、かりゆし58の**『オワリはじまり』**という曲です。
「もうすぐ今日が終わる やり残した事はないかい」
「思い出に変わるのはきっと最後の最後さ」
「笑ってさよならを言えたらいいな」
「忘れてしまっていないかい 残された日々の短さ 過行く時の速さを」
「一生なんて一瞬さ 命を燃やしてるかい かけがいのない時間を胸に刻みこんだかい」
この歌詞は、私に問いかけます。 「今日という日、そしてこれまでの人生に、やり残したことはないか?」と。
最後に「笑って終われる」人生のために
いつか人生の幕が下りる時、私は「ああ、いい人生だった」と笑って終えたい。後悔の涙ではなく、満足の笑みを浮かべて旅立ちたい。そのために必要なのは、未来を憂うことでも過去を悔やむことでもなく、「今、この一瞬」をどう生きるかなのだと強く思います。
仕事中心だったこれまでの生活が「オワリ」、自分の手で漕ぎ出す新しい人生が「はじまる」。
人生のカウントダウンは止まりません。だからこそ、今日という日を大切に。やりたいことに素直に、会いたい人に会い、伝えたい言葉を伝える。
人生の最後に最高の笑顔で「やりきった!」と言えるように、日々を送りたいと思います。
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