ちょうど1週間前、娘が海外留学に出発しました。そして迎えた初めての週末。
借りている農園へ出掛け、時間を気にすることなく、畑仕事に勤しみました。
その時まず思ったのは、『夫婦共通の趣味があって良かったなぁ』と。。。
夫婦二人で長時間過ごすなんて、20年ぶりです。お互い若くないので、どこかにお出掛けしようとはなかなか・・・。きっと近所に買い物に出掛け、家でテレビ見ながらダラダラゴロゴロしてたかもしれません。特に会話も弾まず(-_-;)
改めて、家庭菜園を始めて良かったと思うこと。
1.夫婦共通の話題
まず最初に思い浮かぶのはこれにつきますね。次はどんな野菜作ろうとかの菜園計画、成長具合など話題に事欠きません。
2.自分で育てた新鮮な野菜が食べれる
当たり前過ぎますが、採れたて野菜の美味しさはやってみないと分かりません。いくらお店で採れたて野菜と銘打って打っていても自家製には叶いません。私が今までで驚いたのはエンドウ豆。採れたての豆の美味しさにはビックリしました。
3.料理のレパートリーが増える(旦那も頑張るw)
家庭菜園と言えども収穫の最盛期は家庭では食べきれない量になる時があります。同じ料理ばかりではいくら美味しくても飽きてきますよね。自分で育てた野菜ですから、いかに美味しくたべるか色々調べるようになります。それは奥さんだけでなく、旦那にも波及します。実際私も家庭菜園を始めてから料理を覚えました。
4.野菜を知る
今まで何気なく食べてた野菜の奥深さを知るということもありますが、知らなかった野菜に出会う楽しさがあります。スイスチャードやビーツ、ロマネスコなど知らなかった野菜との出会いが沢山ありました。これからもどんな野菜に出会えるのか楽しみです。
5.日光を浴びてリフレッシュ
ここ数年、気分が落ち込むことが多く、メンタル系の病院に通ったりしていました。気分の落ち込み(鬱)、パニック障害や不安障害の一因に脳内伝達物質であるセロトニンの異常が考えられているのを知っている方もいらっしゃるかもしれません。実際私も担当医にセロトニンの異常と診断され、薬を処方された経験があります。セロトニンの分泌には日光浴が欠かせないと言われており、朝に15分程度の散歩が効果的と言われています。私自身も土いじりをしている間は嫌なことを忘れ、奥さんや菜園仲間と談笑し、リフレッシュに効果的と感じています。
6.コロナ渦でも安心
コロナ渦で緊急事態宣言が発令された時、外出制限があっても安心して畑に足を運びました。マスクは必須でしたが、適度にソーシャルディスタンスは保たれていますし、遊びに行けないストレスの解消に一役買っていました。今後どのような事態になるか分からない時代です。こういった場所はとても貴重だと思いました。
以上が私が家庭菜園を始めて良かったと思うことです。確かに場所代や肥料など資材購入費などコストが掛かる趣味です。しかし、無駄なものに浪費するよりもメリットが多い投資だと思います。
菜園アドバイザーが教えてくれる【シェア畑】