家族連れ、フリープラン向けの沖縄・八重山旅行情報サイト
八重山諸島の概要
概要と大げさなタイトルですが、旅行を計画されている皆さんは、ガイドブック等でご存知だと思いますのでココでは割愛しますね。
ひとつ再確認の意味で知っておいて頂きたいのは、沖縄本島からだけでも南西に450kmも離れているってこと！！コレ、意外と知られてないんですよね。沖縄本島のスグ近くにあるというイメージを持たれている方が多いんですよ、実際に。。。なので、沖縄本島とはまた違う南国ムードが漂うのが八重山の島々です。主な有人島では、石垣島、竹富島、小浜島、西表島、黒島、波照間島、与那国島が存在します。
まずは石垣島へ
2013年3月に新石垣空港開港！！
八重山の拠点は石垣島。まずは石垣島へ渡らなければ、旅は始まりません。
旧空港の滑走路は1500メートルと短かったため、小型ジェット機の離発着となり、乗降客数や貨物等に制限があったり、フライトが天候に左右されるケースもしばしばありました。
新空港は滑走路が2000メートルとなり、中型機の離発着が可能となり、石垣島へのアクセスがグッと便利になりました。また、Peacｈを始めとするLCCの参入もあり、航空料金の低価格化なども期待されています。
反面、石垣市街地へのアクセスは悪くなりましたケドね・・・。
八重山諸島への旅の窓口
八重山の島々への玄関口となるのがこの離島フェリーターミナルです。どの島へ行くのにもここがが起点になり、各島へ向かいます。2007年に全面リニューアルされ、各船会社のカウンターが並び、空港っぽい雰囲気に変わりました。以前の離島桟橋が懐かしく思えたりしますが、快適な施設に生まれ変わりました。
次は八重山の島々の個人的感想を・・・。あくまで参考までにお読みください。
八重山の島々の紹介（個人的感想）
石垣島
マリンレジャー、観光、グルメ全て満喫できる島。八重山入門は石垣島から！！
沖縄県では沖縄本島、西表島に次いで3番目に大きな島です。
観光するにはレンタカー
が必須です。
飲食・宿泊施設が集まる市街地を離れると、豊かな自然と海に囲まれた風景が広がっていて、各種アクティビティ
も豊富です。近年はオシャレなカフェなども増えて、穴場的なグルメスポットもありますよ。石垣島が初めての方は石垣島を中心に楽しんで、竹富島を始めとする他の島へ足を延ばすという計画が良いかと思います。
・石垣島に関する情報は→コチラ（美ら島物語）
竹富島
石垣島から船で10分。しかし、そこには島の原風景。
コンドイビーチは遠浅で波もなく、小さなお子さんでも安心して遊べます。
我が家が最も愛する島です。石垣島から高速船で約10分。集落は町並み保存地区（重要伝統的建造物群保存地区）に指定されていて、赤瓦の屋根やサンゴ岩を積み上げた石垣など、昔ながらの沖縄の風景が残されています。周囲9.2mの小さな島なので、レンタサイクル
ですぐに1周できます。日帰り観光の方が圧倒的に多いですが、西桟橋からの夕日、満天の星空など、竹富島に宿泊者だけの特権もありますよ。近年は民宿だけでなく、ペンションも出来ています。
・竹富島に関する情報は→コチラ（美ら島物語）
西表島
見どころ、アクティビティ満載の島だけに満喫しようと思えば最低2泊は必要。
ファミリーの場合は子供が小学校中学年以降の方が、色々楽しみが増えるかと思います。
沖縄県では沖縄本島に次いで2番目に大きな島です。90％が熱帯、亜熱帯の原生林に覆われ、その自然を生かしたアクティビティ
も豊富。特別天然記念物のイリオモテヤマネコをはじめ希少生物も多く棲息していることから、「東洋のアマゾン」「東洋のガラパゴス」と呼ばれていて、見どころも沢山あります。西表島東岸の美原から東に約500mの「由布島」までの水牛車も有名です。
大きな島なので、レンタカー
かレンタバイクが必須、日帰りではなく2泊以上の宿泊をオススメします。
・西表島に関する情報は→コチラ（美ら島物語）
黒島
人口よりも牛の方が多いのどかな島です。宿泊でなくても日帰りでも十分楽しめる島です。干潮時、仲本海岸にできる天然プールでのスノーケリングはオススメ。
ただし、近年事故が続いているので装備は万全に！！
石垣島から高速船で約25分。透き通るブルーの海に浮かんでいるハートの形をした島です。「ハートアイランド」とも呼ばれています。人口約230名に対し、牛の数が3000頭以上というのどかな島。毎年2月には「黒島牛祭り」が行われ、賞品には牛が１頭プレゼントされるんですよ、仲本海岸でのスノーケリングがオススメです。
・黒島に関する情報は→コチラ（美ら島物語）
波照間島
日本最南端の有人島。石垣島からの航路は外海に出る為、かなり揺れます。酔い止めの薬が必須。また時化による欠航も多いため、柔軟な旅の計画を。
ハテルマブルーと称されるニシハマビーチの碧さは八重山ナンバーワンとも言われています。幻の泡盛『泡波』を求める方も多いです。
石垣島から高速船で約60分。有人島では日本最南端の島。はてるまは「果てのうるま（サンゴ礁の島）」を意味します。荒々しい海に囲まれているが、フクギの木が並ぶ昔ながらの集落は静けさに包まれています。満天の星が瞬く夜空も格別。12月中旬〜6月末ごろまでは、南十字星も観ることができます。生産量が少なくほとんど島内で消費される幻の泡盛「泡波」が有名です。
・波照間島に関する情報は→コチラ（美ら島物語）
与那国島
海底遺跡が有名な与那国島。ダイバーの他には大物狙いのフィッシャーマンが多く訪れる島と思います。与那国馬と触れ合うアクティビティーなどが有名です。
石垣島から飛行機で約30分、フェリーでは約4時間。日本最西端の島です。近年は台湾までわずか111kmと石垣島に行くより近く、ラジオも台湾の放送が入ります。海底遺跡ダイビング
を楽しむ方や大物を狙う釣り好きの方が多く訪れています。のんびりと草を食む与那国馬に出会えたり、TVドラマ「Ｄｒ.コトー診療所」のロケ地となった診療所を訪れることもできます。
・与那国島に関する情報は→コチラ（美ら島物語）
小浜島
行ったことがないので、連続テレビ小説「ちゅらさん」の舞台となった島であること、リゾートはいむるぶしがあることくらいしか知りません。
石垣島から高速船で約25分。NHKの連続テレビ小説「ちゅらさん」の舞台となった島です。中央にある標高99mの「大岳（うふだき）」の頂上からは、さとうきび畑が広がる島全体の風景と、与那国島を除く8つの島々を見渡すことができます。わずか2kmしか離れていない西表島との間の「ヨナラ水道」はマンタが回遊することで有名。近年できた「ちゅらさん展望台」からはロケ地にもなった「和也の木」を眺めることができます。
・小浜島に関する情報は→コチラ（美ら島物語）
