【第3回】アラフィフサラリーマン、古民家買います!

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運命は、一本の電話から始まった

古民家探しを始めてから、気になる物件を見つけては問い合わせを繰り返す日々。

でも、なかなか「ここや!」と思える家には巡り会えず、時間だけが過ぎていました。

そんなある日。

突然、但東町に住む知人から一本の電話がかかってきました。

「空き家が売りに出る話があるんやけど、興味ある?」

思いもよらない知らせでした。

その家は、知人とも旧知の方のお宅。

家主さんはすでに亡くなられ、唯一の身内である娘さんは北陸地方へ嫁がれました。

娘さんも高齢になり、もう但東町へ戻ってくることは難しいそうです。

誰も住まなくなった家を維持することも難しく、このまま放置すれば解体費用もかかる。

悩んだ末に、「大切に住んでくれる人へ譲ろう」と決心されたとのことでした。

知人は以前からこの家のことを気に掛けていたそうです。

「この家は、本当にええ家やから。」

そう話す言葉には、この家への思い入れが伝わってきました。

私も以前から但東町への移住を考え、古民家を探し続けていました。

知人の話では、家はとても丁寧に管理されていて、築年数を感じさせないほど状態が良いとのこと。

まだ一般には公開されていないものの、もし不動産情報として世に出れば、きっとすぐに買い手が見つかるだろうとも教えてくれました。

その話を聞いた瞬間、不思議な気持ちになりました。

「誰かに買われてしまう前に見てみたい。」

そんな気持ちと同時に、

「こんな話が、本当に自分のところへ来るなんて…」

という戸惑いもありました。

偶然なのか。

それとも、30年続いてきたご縁が運んできてくれた巡り合わせなのか。

答えはまだ分かりません。

でも、一つだけ確かなことがあります。

この電話が、私たちの移住計画を大きく動かしたことです。

とにかく、自分の目で確かめてみよう。

そう決めて、私は但東町へ向かうことにしました。

次回は、いよいよその古民家との初対面です。

🌱 今日も一歩、移住への助走。

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投稿者 Westvillage81

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