まだ6月だというのに35℃超え。7、8月とどうなるんでしょ、ゾッとしますね。
そんな夏真っ盛りな畑では、ゴーヤの初収穫です。我が家は毎年白ゴーヤを育てているのですが、毎年栽培中期から破裂するゴーヤが増加します。今年はその対策にと、整理してみました。

🍈ゴーヤが破裂する理由
1. 完熟による自然現象
ゴーヤは熟すと、緑色から黄色やオレンジ色に変化し、種の周りに赤いゼリー状の部分ができます。さらに熟すと、果実の皮が裂けて自然に破裂します。これは種を外に出して拡散させる植物本来の性質です。
2. 収穫が遅れた
収穫のタイミングを逃すと、ゴーヤはどんどん成熟し、最終的に自ら果皮を割って中の種を出します。破裂すると中の種が飛び散ったり、果肉が傷みやすくなります。
3. 高温・多湿の環境
真夏の強い日差しと湿度が高い環境では、熟成が早く進み、破裂しやすくなります。
✅防ぐ方法
- 実が20cm前後になったら収穫する
熟す前に早めに収穫すれば、破裂を防げます。 - 毎日チェックする
特に真夏は成長が早いので、日々の観察が大切です。 - 黄色っぽくなった実はすぐ収穫
色が変わり始めたら要注意。すぐに収穫しましょう。
🔍補足:破裂したゴーヤは食べられる?
基本的には食べられますが、苦味が少なくなっていたり、実が柔らかくなりすぎていたりするので、食感や味は落ちます。赤い種のまわりは甘いゼリー状になっていますが、食べる場合はよく確認しましょう。